MENU

レモングラス 育て方から使い方を解説!育成している私だからこそ分かる情報 

レモングラスについて、記しております。

私が育ててみて、使用してみて、思ったことをそのまま記載しております。

調べるのに色んなサイトを見て、情報整理に時間が掛かった方・・・・

下記の記載内容を見て、モヤモヤ解決のお手伝いをします♪

目次

レモングラスとは

レモングラスとは、レモンの香りがするハーブです。

葉や茎をこすったり、ちぎったりするとレモンに似た香りがします。

スクロールできます
英名Lemon Grass
和名レモングラス レモンガヤ
別名オイルグラス
原産地インド南部とスリランカ原産(東南アジア)
草丈1.0m~1.5m
レモングラスの特徴

レモングラスは、多年草扱いとなります。

細長く多数つけ、茎は太く棒状で分岐しています。

日本の栽培種は熱帯産と異なり、根元が太くなることはないです。

花は緑色を帯び、赤い斑点があります。(日本では開花は難しいです。)

どんどん株が大きくなると、株元に害虫が住み着くことがあります

私が実際に遭遇した虫は、ゴキブリ、カブトムシ(メス)、ムカデ等

虫が苦手な方は、定期的に収穫し、株元をすいてあげるといいと思います。

育成・取扱方法(種まき・花期・結実・採取・繁殖 等)

種子・苗 購入経路

レモングラスの種子は、日本では販売されておりません。

理由としては、日本の気候において花を咲かすのは難しく、種子の入手が困難なためです。

苗は、ホームセンター等で購入するのが一般的です。

植付時期

植付時期は非耐寒性であるため、5月~9月がベストです。

植付は地植えでも問題ないですが、地域によっては冬に鉢上げし、室内管理が必要な場合があります。

基本的に氷点下を長期間、下回ることがなければ地植えにて冬越し可能です。

収穫時期

収穫時期は、常時可能です。

寒さに弱いため、冬場の収穫にて強く刈り込みすぎると株が弱る可能性があります。

繁殖方法

繁殖方法は、種の入手が困難なため、株分けのみになります。

株分け時期は、春から初夏になります。

含有成分・効能・味・香り

主要成分は、精油成分(シトラール、シトロネラール、ゲラニオール、リナロール)、フラボノイド

レモングラスの効能は次の通りです。

  • 胃の働きを刺激して消化を促し調子を整える健胃作用
  • 腸内に溜まったガスを排出させる駆風作用
  • 風邪やインフルエンザなどの感染症の予防、腹痛、頭痛、下痢、発熱などを緩和する抗菌作用
  • 鎮静、鎮痛、抗炎症作用 蚊除け効果 等

子宮収縮作用があるため、妊娠中は使用してはならない

利用方法

使用部位は葉と茎の根本になります。 

料理

タイ、マレーシア、インドネシア、エスニック料理に使用されます。

葉は繊維質が強く消化できないので、無理に食べずに風味付けとして使用します。

料理名➡トムヤムクン、グリーンカレー、モヒンガ 等 

魚や肉料理に使うと生臭さを和らげてくれます。

ハーブティー&デトックスウォーター

レモングラスは、ドライやフレッシュで使用できます。

より豊かな香りを楽しまれたい方は、フレッシュをオススメします。

ハーブティーの入れ方

  • 葉(5㎝ぐらいにカット)2~3g
  • 熱湯150ml
  • 蓋をして3~5分抽出

デトックスウォーターの入れ方

  • 葉(5㎝ぐらいにカット)適量
  • ミネラルウォーター 適量
  • 水に浸す

入浴時(リフレッシュしたいとき) 

レモングラスは、バスポプリとして使用ができます。

使用時には、中の成分が出るように手で袋をよく揉んであげてください。

フレッシュ時は香りが豊かなため、数本がベストです。

染め方

レモングラスは、染料としても使用できます。

使用する際は、根元の方ではなく上の葉の部分を使用するようにします。

染色の仕方

  • 葉(上の緑色の部分 5㎝カット)適量
  • 熱湯 (煮だすのに必要な量)適量
  • 葉から色がでたら、葉をザル等で取り除きます。
  • 布を精錬
  • 精錬した布を染液➡水➡煤染液と、順番に何度か繰り返し浸していきます。
  • 干して、乾燥したら、完成です。

まとめ

レモングラスは、簡単に手に入る安価ハーブですので、気軽に楽しんでいただけます。

育成も簡単で、土等にこだわることなく放置していてもぐんぐん育ってくれます。

ただし、非耐寒性のハーブであるため植え付け場所には注意が必要です。

最初は、大きめの鉢に植えて育成することをオススメします。

地域によっては鉢植えで冬季は室内管理をしてください。

私の場合は、地植えで無事に毎年冬越ししております。

サイトで使用している写真は、全て自身で撮影しており、育成もしております。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



この記事の参考文献は下記のとおりです。

参考文献
  • 世界薬用植物百科事典
  • スパイスブック(香辛料の完全ガイド)
  • ハーブの図鑑
  • ハーブ事典 ハーブを知りつくすAtoZ
  • ハーブティー おいしく飲んで美しく健康に
  • エンハーブ式 ハーブティー
  • メディカルハーブの事典
  • ハーブと精油の基本事典
  • ハーブティー事典
  • ハーブティー大事典
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次